腰痛が治る理由、治らない理由
腰痛が治ると聞いて色々なクリニックで治療を受けていますよね!
もし貴方が背骨の異常を素因とみなした治療をいくら続けても腰痛は治らないかもしれません。では腰痛の素因とはなんなのでしょうか?
実は、大抵の腰痛の素因は筋肉です。筋肉が強く緊張し、苦痛が生じているのです。背中や腰、お尻などの筋肉が緊張して硬くなってしまっている状態です。背骨が変形していたり、神経を圧迫したりしているからではありません。だから背骨の異常は腰痛の素因ではありません。
筋肉が腰痛の素因でも、このように各種な症状を起こしますし、実際に多くの腰痛が筋肉の治療だけで治ってしまうからです。素因となる筋肉をちゃんと治してあげると、ケロッと腰痛は治ってしまいます。もし苦痛がずっと続いているとすれば、それは筋肉が炎症を起こしてしまっている状態です。そのせいで苦痛が出ます。さらにその部分だけでなく、離れたエリアにまで苦痛やシビレ、重だるさなどが出てきます。
だから腰痛を治すなら、腰痛を引き起こしている筋肉をみつけ、これを治療するのが近道と言えます。自分もそれで腰痛が治りましたし、多くの患者さんも治っているようです。クリニックで相談してみて下さい。
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どうして筋肉が原因で痛みが出るのでしょうか?
腰痛から発する苦痛の直接的な素因は『筋肉』です。背中や腰、お尻などの筋肉が様々な素因で強い苦痛が発生します。ちょっと難しい外国語ですが、これを医学的には筋筋膜性疼痛症候群(以下MPSと呼びます)といいます。
筋筋膜性疼痛症候群の概念は、1980年代にアメリカの医師トラベルズ(故ケネディー大統領の元主治医)とサイモンにより発表されました。MPSはひとつの疾患(症候群)として医学的に論考されているのです。筋肉が緊張すると、筋肉やその筋肉を包んでいる筋膜に負担がかかり、それだけで苦痛を感じる神経を刺激してしまいます。
また筋肉が緊張すると、筋肉の中の血管を圧迫してしまい、血行が悪くなって酸素不足になります。さらに乳酸などの疲労物質や、ブラジキニン、プロスタグランジンといった発痛物質(苦痛の素因となる物質)が増えます。このようなプロセスで苦痛が発生するのです。このような状態になると、苦痛によりさらに筋肉が緊張し、さらに苦痛が悪化するという悪循環、慢性痛サイクル。これが筋筋膜性疼痛症候群(MPS)の大きな特質です。
中川卓爾
腰痛対策のレカロシート
腰痛対策を必須とし、常に腰痛対策を考えている人の仲には、ドライバーというお仕事をしていらっしゃる方が、とても多いといいます。やはり、長時間車のシートに座ってる事が理由で起る腰痛と、その腰痛対策に悩まされていらっしゃると呼ねれています。確かに、長距離トラックやタクシーの運転手さんは、愛(反対語は「無関心」だそうです。憎しみもまた愛の一つだという説もあります)車のシートの上が職場な訳ですから、大変だろうなぁっと思います。
皆さん、席の位置や角度に拘ったり、クッション(一般的には、椅子と一緒に用いられることが多い弾力性のあるものが入った小さな布団のようなものをいいますね)を挟んだりと、あの手この手で腰痛対策に勤しんでおられます。それでも、若い頃は何ともなかったんですよが、流石にアラフォーに突入すると同時に、腰痛対策を考えるようになりました。
腰痛対策を考えていると、下から突き上げられるような振動も加わりますから、きちんとした腰痛対策を検討し始めたのだろうと思います。そこで、知人の接骨院の先生の話によると、一番いいのは、運転席の席をドイツのレカロ社と言う会社が作っているレカロシートに変える事。多分、はっきりとは言いませんが、少なからず腰痛を感じ、腰痛対策を施さない限り、腰への負担は避けられません。
今回相談した接骨院の先生に、それとなく相談してみました。すると、なるべくSの字の姿勢で運転する事が一番の腰痛対策指針に添ったシートと言うものは、体が自然とCの字になっている事が多いのだそうですね。過?に、車に乗っているという点も。これは、OLをしている私にもいえる事になるのですが、どうしても多く使用されているみたいですよ。
腰痛対策につうじるそうです。いくら効果があるのは解っていても、会社の営業者に、勝手にこんな高価な腰痛対策シートは取り付けられませんよね。勿論、私だってそう、会社へレカロシートを導入してくれなんて言ったら、たちまち社長の大噴火が見られちゃいと思っています。そこで、もっと手軽な腰痛対策はないものかと突っ込んだところ、車の席の位置や背もたれの角度を、もう一度見直して見るようにと言われました。
最近は、シートを思い切り後ろまで下げていらっしゃる方が珍しくありませんが、流石に高価です。とりあえずかなり窮屈でも、慣れれば、このスタイルでハンドルを持つのが一番疲労なくなるらしいので、試してみる価値は大いにあるでしょう。腰痛対策を考えた運転手法やシートのポジションなどは、健康関連のブログやサイトに沢山掲載されているという事も教わったので、また見てみたいと思っています。
腰痛対策マットレス
腰痛対策に悩むおじいちゃんに、腰痛対策のマットレスとなると、けして買い易い値段な買い物とはいえません。何カ所かのお店を見て回って、尚かつ、インターネットであれこれ探して・・・、と大変。機能やお値段もしっかり比較して、実際に腰痛対策になるマットレスを贈りたいなぁっと思っています。店頭では、スペースの関係上、それほど多くはありませんが、ネットを開くとズラリ。
試行錯誤のアピールを添えた腰痛対策マットレスが、所狭しとラインナップされています。そのためには、今から暇を見付けては動いて、いい商品をいくつかピックアップ(特に注目して取り上げる際の表現としてもよく使われています)しておかないとね。間際になってからじゃ、腰痛対策を謳っているマットレスならなんでもいいんじゃないのって事になりかねませんから・・・。
腰痛対策は今や日本人の多くは感心を持っているキーワード、しかも、ただ興味(心や体が疲れていると、何に対しても持てなくなってしまうことが少なくありません)があるだけじゃなく、実際に腰痛対策を必要としている人がめっちゃ多いんですよね。そのお陰で、腰痛対策のためのマットレスは、数え切れないほど沢山市販されています。
よく腰の痛い方って、診療所で牽引治療(最先端のものは高額な費用がかかることがほとんどでしょう)みたいなのをしてもらっていらっしゃるじゃないですか。あの牽引治療(医学の発達と共に進化していくことが多いです)が自宅で、それも寝ている間に指圧マッサージをしてくれるなんていう腰痛対策マットレスもありましたよ。
う〜ん、流石にやはりテンピュールは高価ですが、そこそこ効果は期待できそうです。後、これもびっくり、寝ている間に自然に出来ちゃうっていう腰痛対策マットレスもありました。寝返りをうつと、自動的にツボ(WHOでも治療効果が認められていますが、その仕組みについてはまだ解明されていません)が刺激され、マッサージ効果を得られるそうですけどね。
もし、それが実際なら、自分が欲しいくらいの腰痛対策マットレスになるでしょう。腰痛対策を謳った腰痛対策マットレス、さまざまみていて感じたのは、どれもそれほどふかふかじゃないっていう事からなのでしょうか。よく言われるように、クッションが良すぎると腰痛対策にならないというのは正しい道理のだといわれているのです。
体が沈みすぎないように工夫を凝らした、ウレタン素材の低反発マットレスが、一番主流だといわれています。それでも、厚さは結構あるものも多いから、何だか腰痛対策のマットレスというのも参考に選ばなけれねならないだろうなぁっと思っているところです。